Uruは、SMAR所属の日本のシンガーソングライターである。澄んだ情感豊かな歌声を軸に、J-POPとバラードを基調としたソングライティング、空気感のあるアレンジを融合させた音楽性で知られる。
2010年代半ばに頭角を現した。2013年にYouTubeチャンネルを開設し、カバー曲やオリジナル曲の投稿を開始。歌唱、キーボード演奏、アレンジ、プログラミング、撮影、編集までを自ら手がけた。2016年6月のメジャーデビューまでに動画100本を公開し、総再生回数は4400万回を超え、登録者数は14万人以上に達した。同年6月15日、ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズからシングル「星の中の君」でメジャーデビューしたが、本名・生年月日・出身地などの個人情報は非公表としている。
楽曲では、傷つきやすさ、別離、静かな強さといった主題が繰り返し描かれる。メロディーを重視し、抑制の効いた表現と親密な物語性を備えた作風は映画的な質感を帯びており、アニメ、テレビ、映画の主題歌との親和性も高い。『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』のエンディングテーマ「フリージア」を歌唱し、その後も『地獄楽』に「紙一重」、『薬屋のひとりごと』に「アンビバレント」、『永遠の夕暮れ』に「プラットフォーム」を提供した。
2017年には初のオリジナル・アルバム『モノクローム』を発表し、2020年に『オリオンブルー』が続いた。以後の主題歌関連の仕事としては、『The Keeper of the Camphor Tree』のアニメ映画主題歌や、『Dusk Beyond the End of the World』に関連した楽曲がある。