略歴
七海ひろきは、日本の元宝塚歌劇団女優、歌手、声優であり、舞台から音楽、アニメ、ラジオへと活動の幅を広げてきた。愛称は「かい」で、茨城県東茨城郡生まれ。芸名は家族と相談して決めた。プロフィールからも舞台やポップカルチャーとの強い結びつきがうかがえ、身長は173cm、血液型はO型で、好物は果物、とりわけみかん、カレー、梅干しだと語っている。好きな花はカラー、カスミソウ、バラ、好きな色は黒、青、オレンジで、読書やDVD鑑賞を好み、アニメのDVDボックスを集めており、トランペットを演奏できる。
七海は2019年に宝塚歌劇団を退団し、その3か月後、AndstirとKing Recordsへの所属を発表した。この移籍を機に、レコーディング・アーティストおよび声優としての退団後の活動を開始した。アーティストデビューは初のミニアルバム『Galaxy』で果たし、東京と大阪で全4公演のワンマンライブが行われ、これを後押しした。同時に、『ソマリと森の神様』のシズノ役で声優デビューも発表し、宝塚で培った経験をアニメの声の演技へとつなげた。
舞台以外では、演劇や公的活動にも取り組んでいる。2019年11月8日には茨城県の文化交流アンバサダーに任命され、地元とのつながりを示した。宝塚退団後初の舞台出演は、オリジナルミュージカル『Red and Bear』のレッド役であり、ライブ舞台と音楽、声の仕事を両立して活動を続けていることを示した。
こうした活動に加え、七海はメディア出演も続けている。東京FMで週1回のラジオ番組を担当し、宝塚スカイステージの番組にも出演している。本人は、これまでに任された役はすべて大切だと語っており、とりわけ『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』のウォルフガング・ミッターマイヤーと『カサブランカ』新人公演のビクター・ラズロを気に入っているという。宝塚の女優と声優になるという夢をどちらもかなえ、日本の舞台芸術、アニメの声優、ミュージカルのファンにとって独自の存在となっている。


