Creepy Nutsは、2013年に結成された日本のヒップホップユニットであり、MCのR-指定とDJ松永という対照的な強みを軸にしている。両者は、実戦で鍛えられたラップスキルと高度なターンテーブリズムを組み合わせることで知られるようになり、現代日本のヒップホップにおいて最も認知度の高いアクトの一つとなった。
グループは2017年11月8日、ソニー・ミュージックエンタテインメントジャパンからシングル「高校デビュー、大学デビュー、全部失敗したけどメジャーデビュー。」でメジャーデビューを果たした。この作品は、彼らのアンダーグラウンドでの評価をメインストリームへと押し上げつつ、初期作品を特徴づけていた競争的な熱量を保ったまま、キャリアにおける重要な一歩となった。
本名を野上恭平というR-指定は、グループのメジャーレーベルでの躍進以前から、日本屈指のMCバトラーとして地位を確立していた。彼は国内最高峰のMCバトル大会「ULTIMATE MC BATTLE」で2010年から2014年まで5年連続で優勝し、さらに日本一と認められる「GRAND CHAMPION」のタイトルも2012年から2014年まで3年連続で獲得している。
本名を松永邦彦というDJ松永も、競技を通じて大きな評価を築いてきた。2019年8月24日には「DMC JAPAN DJ CHAMPIONSHIPS 2019 FINAL」のバトル部門で優勝し、同年9月28日には「DMC WORLD DJ CHAMPIONSHIPS 2019」のバトル部門に日本代表として出場して世界制覇を果たした。Creepy Nutsは、作詞力、DJとしての精密さ、そして強いライブパフォーマンス性を兼ね備えており、それが現在もユニットの魅力を形づくっている。