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楽曲について
「ケセラセラ」は、P.A.WORKS制作の2013年のテレビアニメ『有頂天家族』の第1期エンディングテーマであり、fhánaが歌唱を担当した楽曲である。英題は『The Eccentric Family』。2013年8月21日にランティスから、グループのデビューシングルとして発売された。作詞は林英樹、作曲は佐藤純一、編曲はfhánaによる。
J-POPの楽曲として作られており、軽やかなリズムの脈動と洗練されたバンドサウンドが均衡しながら、メロディーを前へと滑らかに進めていく。ボーカルラインは明瞭で軽快さを保ち、サビでは広がりを見せつつも過度に大仰にはならず、楽曲全体に自然な推進力を与えている。この組み合わせによって、エンディングには劇的さよりも優美さがもたらされている。
シングルには「君という特異点」と「虹を編めたら」も、各インストゥルメンタル版とともに収録された。「ケセラセラ」はのちに、fhánaの1枚目のアルバム『Outside of Melancholy』にも収録されている。家族、人知れぬ超常的な生活、そして京都を舞台に移ろう忠誠関係を描く作品のエンディングとして、その落ち着きがあり、穏やかに前進していくような音調は、作品に入り混じる気まぐれさと不穏さに対する静かな対照となっている。
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