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楽曲について
「レモネイドスキャンダル」は、二〇一三年のテレビアニメ『犬とハサミは使いよう』(英語版題名『Dog & Scissors』)のために芹澤優が歌唱した楽曲であり、ゴンゾ制作の同作では第一エンディングテーマとして使用された。本作の音楽面を大きく方向づけたJ-POP路線に属する一曲である。
その作風は、重厚なドラマ性よりも、明るく機敏なポップ感を前面に押し出している。発泡感のある題名のイメージは、遊び心があり、ややからかうようなニュアンスを帯びたメロディーによく似合っており、芹澤の歌唱も楽曲を軽やかに保ち、緊張感よりも魅力と愛嬌を中心に据えている。
この方向性は、超常的なミステリーと風変わりなコメディーが入り交じるアニメ本編の性格とも合致している。犬として奇妙な日々を送る春海和人と、切れ味鋭い夏野霧姫の個性がぶつかり合う物語のなかで、このエンディング曲は、シリーズのいたずらっぽい切れ味を損なうことなく、各話の混沌をやわらげる軽快な余韻を残している。
このアニメの楽曲
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