大黒摩季は、1969年12月31日生まれ、北海道札幌市出身の日本のポップ・シンガーソングライターである。1989年から活動しており、メロディアスで感情豊かな作風と、アニメおよびアニソンとの強い結びつきによってJ-POP界でキャリアを築いた。B-Gram RecordsやEMI Music Japanと関わりがあり、1990年代の日本のポップスを代表する歌声の一人として知られるようになった。
1989年に第3回BADオーディションに合格して音楽業界入りした。キャリア初期には、B'z、ZARD、DEENなどBEING系アーティストのバックコーラスも務めた。1992年には、自分が望む歌手にはまだなれていないと感じてアメリカへ渡ろうとしていた矢先、ビーイング社長から契約を受けた。2枚目のシングル「DA・KA・RA」は110万枚を売り上げ、日本レコード大賞新人賞を受賞した。公の場にほとんど姿を見せなかったことから、しばしば「幻の歌手」と呼ばれた。このイメージはZARDの坂井泉水にも通じ、彼女の音楽に神秘性を与えた。
代表的なアニメ関連曲の一つに、『SLAM DUNK』のエンディングテーマ「Anata Dake Mitsumeteru」がある。1994年1月に2位を記録し、ミリオン認定を受け、売上は108万7,160枚に達した。当時を代表するアニメのエンディングテーマの一つである。2010年には病気のため6年間活動を休止し、2016年にビーイングのもとで音楽活動再開を発表した。デビュー35周年を迎えた2026年には、明治の「Melody of meiji」プロジェクトにも参加し、「Meiji Chocolate no Theme」を歌唱した。