初音ミクは、クリプトン・フューチャー・メディアが制作した日本のVocaloid2音声ライブラリおよびバーチャルシンガーである。Vocaloid2 Character Vocal Seriesの第1弾として登場した日本語版Vocaloid2であり、デジタル音楽文化を代表する存在となったほか、アニメ、ボーカロイド、日本のポップ音楽のファンにも広く知られるようになった。最も人気があり知名度の高いボーカロイドとして広く評価されており、初めてポップアイドル化した存在ともされる。
「初音ミク」という名は、初(はつ)、音(ね)、未来(みく)に由来し、「未来からの最初の音」を意味する。声のデータは藤田咲の音声をサンプリングしており、キャラクターに独特の音色を与え、歌声合成の表現を人間らしくも未来的にも感じさせるものとなった。デビュー以来、初音ミクはボーカロイド音楽における最もよく知られた名前の一つであり、より広いボーカロイド・シーンを知るための主要な入口であり続けている。その影響はソフトウェアそのものを大きく超え、日本国内外のポップカルチャーへと広がっている。