『ゆゆ式』では、一井ゆい、野々原ゆずこ、日向縁の三人が、高校に入学したばかりの、少し風変わりながらも仲の良い友人同士として登場する。それぞれが独特な個性を持ちながらも気負わず打ち解けており、これからの数年間を一緒に過ごせることを楽しみにしている。いつもの日常にもう少し広がりを求めていた三人は、部員がおらず廃部の危機にある情報処理部を偶然見つけ、すぐに入部を決める。
情報処理部の新入部員となったゆい、ゆずこ、縁は、言葉遊びやじゃれ合い、パソコンでの検索をきっかけに広がるおかしな会話で時間を過ごしていく。学校での日々は、真面目な部活動そのものよりも、三人の好奇心と息の合ったやり取りを軸に進み、何気ないひとときでさえ退屈とは無縁である。冗談を言い合うときも、ふとした話題から会話を大きく膨らませるときも、彼女たちは学校での時間を存分に楽しんでいる。