フランスやイギリス、ドイツなど各国には世界的に名高いパンがある一方で、日本にはそれに匹敵する国民的なパンがない。
幼い頃にパン作りの魅力に目覚めた東和馬は、日本独自の“国民的パン”を作ることを志す。人並外れて温かい手に恵まれており、その手は生地の発酵を早めるため、東は独創的な製パン技術を一段と高めることができる。
名門ベーカリーチェーン「パンタジア」で働き始めた東は、才能ある仲間やライバルと出会い、パン作りの厳しい世界を身をもって知る。仲間やライバルとともに、東は新しく比類なきパンを生み出し、パン革命を起こそうと奮闘する。