精霊使いの剣舞〈ブレイドダンス〉

アレイシア精霊学院に向かう途中、風早カミトは、浄化儀式の一環として入浴中の裸のクレア・ルージュと出くわす。彼女は「エレメンタリスト」としての力を得るために、強力な精霊との契約を結ぶ準備をしていた。しかし、カミトが精霊を手に入れてしまったため、彼女の努力は無駄になってしまう。なぜなら、エレメンタリストになれるのは巫女だけだからだ。それでも落胆せず、クレアはカミトが彼女の契約精霊になるべきだと宣言する！ 学校に到着すると、カミトはクレアから逃げ、校長のグレイワース・シエル・メイスに出会う。彼はカミトに学院への入学を勧める。巫女見習いの中で唯一の男子生徒として、アレイシアでの生活は決して楽ではない...