『おしえて!ギャル子ちゃん』では、ギャル子、オタ子、お嬢という、見た目も性格もあまり共通点がなさそうな3人の女子高生が、親しい友人として描かれる。ギャル子は、交友関係が広くパーティー好きな派手な印象を持たれているが、その素顔は純真で思いやりがあり、意外なほど照れ屋である。オタ子は、皮肉っぽさをのぞかせる地味めの少女で、漫画を深く愛している。一方のお嬢は、上品な社交性を備えた裕福なお嬢様だが、少しうっかりしているところもある。3人は、噂や迷信、そして多くの人が避けたがるような疑問、とりわけ女性の身体に関する話題についても、率直に語り合いながら過ごしている。
軽快なコメディである『おしえて!ギャル子ちゃん』は、日常の会話を、自分たちや日々の暮らしをめぐる気楽な掛け合いへと変えていく。彼女たちにとって、冗談にできないほど安全な話題も、逆に敏感すぎる話題もない。友情、好奇心、そして遠慮のないからかいが、作品のユーモアを支えている。気まずい空気になることがあっても、最後に照れさせられるのはたいていギャル子であり、それが本作に温かくいたずらっぽい魅力を与えている。