『Tales of Wedding Rings』は、普通の高校生サトウを主人公とする作品である。幼なじみの姫が、実は異世界の王女であることを明かしたことで、彼の生活は一変する。姫が故郷へ戻らねばならなくなると、サトウは彼女を追って門をくぐり、謎のアビス・キングとその配下の怪物たちに包囲されたファンタジー王国へと巻き込まれる。そこで彼はリング・キングに任じられ、姫や、世界を存続させるためにそれぞれ指輪と固有の力を持つ元素国家の王女たちと結びつく役割を担うことになる。
サトウは、この争いの中で自分が置かれた新たな立場を理解しようと苦闘しながら、王族間の政治や危険な戦い、そして自分と姫、さらには他の王女たちの間に生まれる恋愛感情の高まりとの間で均衡を取らざるを得ない。シリーズは、世界を支える魔法の封印を守るための努力を軸に、サトウが守ると誓った女性たちの隣に立つ術を学んでいく物語でもある。ファンタジー世界を舞台に、剣と魔法のアクションと、責任、信頼、そして圧力の下で育まれる絆を描く作品である。