『十二大戦』は、12年に一度開催される残虐な十二支トーナメントを描く物語である。十二支の名と特性を持つ最強の傭兵たちが集い、第12回大会の血に染まった闘技場で戦う。そこでは力だけでなく、欺き、速さ、そして相手に先んじて動きを読む能力も勝敗を左右する。戦士にとって勝利は一つだけ願いをかなえる機会を意味し、それ以外の者に待つのは死である。
大会の舞台は、かつて50万人が暮らしていた街から人影が消えた荒廃都市であり、戦場は静かな墓場と化している。戦いが始まる前に、参加者はそれぞれ毒の宝玉を飲み込み、生存できる時間に厳しい制限が課されるため、あらゆる衝突はいっそう切迫したものとなる。十二支の戦士たちが勝ち残りを目指す中で、結ばれた同盟はすぐに崩れ、誇りは弱点へと変わり、あらゆる遭遇が安全策のない賭けとなる。『十二大戦』は、ただ一人の戦士だけが最後まで生き残り、すべてを手にすることのできる、苛烈なサバイバルバトルである。