『DOG DAYS』の舞台は、住民が人間に似た姿をしながらも、それぞれ特定の動物の耳と尾を持つ、地球とは異なる世界フロニャルドである。そこで、犬のような人々が暮らすビスコッティ共和国は、猫の勢力であるガレット獅子団の侵攻を受ける。国民を守るため、ミルヒオーレ姫は異世界から勇者を召喚し、地球のごく普通の中学生シンク・イズミがその役目を担うことになる。協力を引き受けたシンクは、神器パラディオンを託され、死傷者を出さずに行われるフロニャルド独自の戦へと身を投じていく。そこでは戦いが、対立する国家同士のための資金集めを兼ねた競技的な催しとして機能している。
ビスコッティの勇者として力を示していくなかで、シンクは、召喚された勇者を簡単に元の世界へ帰すことはできないと知る。ビスコッティの科学者たちが彼を地球へ戻す方法を見つけるまで、シンクはミルヒオーレのそばに留まり、ビスコッティのために戦いながら、この国の勇者としての生活に適応していく。『DOG DAYS』シリーズ全体では、この異世界同士の絆はシンクの最初の戦いにとどまらず、さらに広がっていく。フロニャルドの儀礼化された戦や祭り、魔法にまつわる脅威はその後も彼をこの世界へ引き寄せ続け、レベッカ・アンダーソンや高槻七海をはじめとする地球からの来訪者たちも、ビスコッティやその近隣諸国に関わっていく。