スタズ・チャーリー・ブラッドは魔界の東地区を治める強大な吸血鬼だ。噂では血に飢えた無慈悲な怪物とされているが、実際のところスタズは日本文化に取り憑かれたオタクで、人間の血にはまったく興味がない。領地の管理は部下に任せ、スタズはアニメやマンガ、ゲームに耽ってのんびりと日々を過ごしている。
ある日、日本人の少女・柳冬実が誤って魔界への門をくぐり抜けてしまうと、スタズは大喜びする。だが、彼女に妙な興味を抱き始めた矢先、領地が襲撃され、冬実は非業の死を遂げてしまう。
冬実はさまよう幽霊となり、落胆したスタズは彼女を生き返らせることを誓う。それは彼がかねてから夢見ていた人間界への旅が叶うことを意味するからだ。
ブラッドラッドは、スタズと冬実が、やがて空間魔術師ベルや半人狼のウルフと共に、人間を蘇らせる術を求めて旅をする姿を描く。